ヴィンテージウェアが好きな人が見るとアッ!と気がつくかも知れないが、
1940年代のイギリス軍モーターサイクルコートをデザインソースにしながらアレンジしている。
ズバリやるのもな、、、と思ったのでモディファイして現代的に仕上げているが、
大きめの衿型やフロントの釦間隔のデザインにそれを見て取れると思う。
ヴィンテージモチーフを復刻するのはよくある手法だが、
これをナポリのサルトリアで毛芯仕立てのラグランコートにするような
変わり者は世界広しといえど私ぐらいではないだろうか。
オーダー主体のサルトリアに行けば何でも思った通りの形が出来上がると思ったら大きな間違いだ。
何度も何度も打合せをして、ディテールをチェックして、
サンプルをみて、、、としなければこの完成度まで辿り着けない。
1着にとてつもなく高い費用をかけ、半年〜1年かかって出来上がるスミズーラを数回繰り返して
ようやく辿り着ける完成度まで持ってきていると自負してる。
プレタポルテ(既製服)の良さを最大限活かすように注文服の技術を使い具現化している。
ラグジュアリーとヘリテージ、
ヴィンテージフレイバーとサルトリアの手仕事が融合したコート。
その魅力はきっと理解して頂けると思う。
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